NEWS
2017/6/14

ハーレーが作ったまったく新しいスポーツバイク。

ハーレーが作ったまったく新しいスポーツバイク。

2015年、ハーレーのまったく新しいモデルとしてリリースされたストリート750は、アメリカのスモールクルーザーカテゴリーでセールス台数ナンバー1、全世界でも販売台数3万5000台という新たなムーブメントを作り上げた。そのストリート750をベースとして誕生したのが「ストリートロッド」だ。
スタイリングは1977年に発売した「XLCR」により近いディテールを備えた現代的なカフェレーサー。さらに足まわりを改良してクイックなハンドリングを実現した、エンジンを新たに設計し、街中の細い道の走行や、ストップ&ゴーが多い道など低速でもギクシャクすることなく軽快に走れ、高速時はパワフルな走りが楽しめるという、ストリート750とはまったく違った味付けになったモデルになっている。

ストリート750で採用された水冷SOHCエンジンに改良を加え、新たに設計したという「ハイアウトプットレボリューションX」。吸気ポートやカム、スロットルボディを新型のものにすることで、ストリート750に比べてパワー、トルクともに大幅にアップ!よりパワフルな走りが走れる仕上がりになっている

目を引く赤のスプリングをセットしたリアサスペンションは、ピギーバックを備えたスポーティな仕様。これによりしなやかな乗り心地が実現している

新設計の43mm倒立フォークによりブレーキングやコーナリングがしやすくなった。またレイク角をストリート750よりも立てることでハンドリングがよりクイックになっている

前方に大きく吸気口を設け、エアフローを向上させたエアクリーナー。デザインはホットロッドカーのエアインテークをモチーフにしたもの

やや短めに設計されたマフラーは歯切れのいいサウンドとパワフルな走りを実現。サイレンサーが上向きになったレイアウトは、スポーツ性の高さを感じさせる

フロントまわりにカフェレーサーの雰囲気を与えているのがカウルだ。ストリート750よりも大サイズで、XLCRを彷彿させる洗練されたシルエットになっている

カフェレーサーらしさを引き立てるシートフェンダーは新設計。ここに繋がっているテール部はこちらもXLCRのリアをモチーフとしている

STREET ROD

●エンジン形式:ハイアウトプットレボリューションX /水冷60°V ツイン ●ボア×ストローク:85×66mm ●排気量:749cc ●変速機:6速 ●全長×全幅×全高:2130×870×1145mm ●ホイールベース:1510mm ●車両重量:238kg ●シート高(無荷重時):765mm ●タンク容量:13.1L ●フロントタイヤ:120/70R17 ●リアタイヤ:160/60R17

価格 ビビッドブラック:107万円/モノトーン:109万8000円

ストリートロッドの試乗会は、ハーレーのアジアパシフィック地域の拠点があるシンガポールで行われた。都市と自然が同居する土地をストリートロッドが疾走する

ストリートロッドのシルエットは、ハーレー本社のカスタムプロジェクトから生まれた

基本的なシルエットはハーレー社のデザイナーであるチェタン・シェジャルさんによる「RDX800」が原案となった

Lightning 2017年11月号 Vol.283

最新号

Lightning 2017年11月号 Vol.283

¥999(税込)
2017.09.30発売