「アースノーマットって、コバエにも効くの?」
「使ってるのにコバエが飛んでる…意味ない?」
蚊には効くイメージがあるアースノーマットですが、コバエに対しては効果が分かりにくく、不安になる人が多いです。
SNSでは、コバエにきいたという声もありますが、、、
アースノーマット、コバエに効くか分からなかったのですが使ってみるとコバエが一気に消えていきました!机の上には落ちたコバエの死骸がありました。コバエにも効果あるようです👍#アースノーマット pic.twitter.com/TsJrgv0S9n
— 哲070281 (@kabukuwa_aqua) January 22, 2025
この記事では、
アースノーマットはコバエに効くのか?
効かないと言われる理由と、正しい対処法
を分かりやすく解説します。
結論|アースノーマットはコバエに「効く場合」と「効かない場合」がある
結論から言うと、
アースノーマットは、すべてのコバエに効果があるわけではありません。
理由は、コバエとひとことで言っても、種類によって性質がまったく違うからです。
ただ、SNSとかでコバエに効いた、効かなかったと様々な経験談があるので結局どちらなの?と思いますよね。
これ(黒コバエ)が増えてきた
— まき(まくせる)🍎ワサラー団十六夜🌃 (@maxell_a) August 8, 2025
網戸をも貫通するサイズだけどウザい!
アースノーマットでは殺せないやつ… pic.twitter.com/kLyrwQ7mpT
クワ部屋でアースノーマットONしたら
— 壱岐の風 (@nokono_kaze) September 30, 2021
コバエが居なくなった。効果あり~
これは、アースマットが効くコバエと効かないコバエがいるからなんです。
アースノーマットが効くコバエ・効かないコバエ
✔ 効果が期待できる場合
- ユスリカなど、蚊に近い性質の小さな虫
- 屋内に入り込んだ蚊に近いタイプの虫
この場合、
アースノーマットの成分が作用し、
寄せつけにくくなる・弱らせる効果が期待できます。
✖ 効果が出にくいコバエ
- チョウバエ(お風呂・排水口周り)
- ショウジョウバエ(生ゴミ・果物)
- ノミバエ(キッチン周り)
これらは、
発生源が室内にあるタイプのコバエで、
アースノーマットでは根本的な解決になりません。
「効かない」と感じる主な理由
① コバエの発生源が室内にある
生ゴミ、排水口、三角コーナーなどに発生源があると、次々に新しいコバエが出てきます。
この場合、アースノーマットを使っても「減らない」「意味ない」と感じやすくなります。
② アースノーマットは駆除より予防向き
アースノーマットは、空間に成分を広げて虫を寄せつけにくくする仕組みです。
すでに大量発生している場合、即効性のあるスプレーやトラップの方が効果的なこともあります。
③ 置き場所が適切でない
床に直置きしていたり、換気しすぎていると、成分が十分に広がらないことがあります。
置き場所については、
「アースノーマットは枕元に置いても大丈夫?安全な距離と正しい置き場所」
の記事も参考になります。
コバエ対策で効果を高める正しい使い方
✔ アースノーマットが向いているケース
- 窓や玄関から入り込むコバエ対策
- 夜間に飛んでくる小さな虫の予防
- 蚊とコバエの両方が気になる場合
✔ 効果が出にくい場合の対処法
- 排水口・生ゴミをしっかり掃除する
- コバエ用トラップを併用する
- 発生源を断つことを優先する
「アースノーマット+発生源対策」
この組み合わせが一番効果的です。
それでもコバエが減らないときは?
アースノーマットは予防向きの対策なので、すでに室内で発生しているコバエには別の方法の方が効果的なこともあります。
例えば、
・置くだけで捕獲するタイプ
・ワンプッシュで空間に効かせるスプレー
などがあります。
発生源がキッチンや排水口の場合は、こうした専用対策を併用した方が結果的に早く解決することが多いです。
目的別に選ぶコバエ対策
コバエ対策は、「どれが一番効くか」よりも自分の状況に合った方法を選ぶことが大切です。
同じコバエでも
・すでに室内で発生しているのか
・外から入り込んでくるのか
・見た目や安全性を重視したいのか
によって、向いている対策は変わります。
ここでは、目的別に選びやすいコバエ対策の考え方をまとめました。
とにかく数を減らしたい場合
すでにキッチンやゴミ箱周りでコバエが目につく場合は、捕獲タイプのコバエ対策が向いています。
置いておくだけでコバエを誘引し、数を減らすことができるため、「目に見える効果」を感じやすいのが特徴です。
すぐにいなくしたい場合
今飛んでいるコバエをすぐにどうにかしたいときは、スプレータイプの対策が便利です。
空間や発生源に直接使えるため、短時間で効果を実感しやすい方法です。
薬剤をできるだけ使いたくない場合
小さな子どもやペットがいる家庭では、薬剤の使用に抵抗を感じる人も多いと思います。
その場合は、電撃タイプや物理的に捕獲するタイプなど、薬剤を使わない方法を検討するのがおすすめです。
見た目も気になる場合
キッチンやリビングなど、人目につく場所に置く場合は、インテリアになじむデザインかどうかも意外と重要です。
最近は、「いかにも虫対策」という見た目ではなく、生活感を抑えたコバエ対策グッズも増えています。
ポイントは「1つに絞らないこと」
コバエ対策は、
・発生源を減らす
・捕獲する
・予防する
この3つを組み合わせることで、効果が出やすくなります。
アースノーマットは予防向きの対策なので、
状況に応じて他の方法を併用するのがおすすめです。
まとめ|コバエ対策は「原因」と「目的」で選ぶのが大切
アースノーマットは、蚊だけでなく一部の小さな虫対策としても使えますが、
すべてのコバエに効果があるわけではありません。
コバエが減らないと感じる場合は、まず
「どこから発生しているのか」
「どんな種類のコバエなのか」
を見直すことが大切です。
- 室内で発生しているコバエには、発生源対策が必要
- 予防目的なら、アースノーマットは有効
- すぐに数を減らしたい場合は、捕獲タイプやスプレーとの併用が効果的
- 見た目や安全性も、選ぶ際の大事なポイント
コバエ対策は、ひとつの方法にこだわらず、状況に合わせて使い分けることが成功のコツです。
自分の生活環境に合った対策を取り入れて、ストレスの少ないコバエ対策をしていきましょう。


コメント